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アジアの世界遺産、三大仏教遺跡をめぐる旅

アジア

海外旅行が好きな人にとって、世界中の世界遺産をめぐってみたいというのは夢ですよね。
日本をはじめアジア各地にも素晴らしい世界遺産がたくさん登録されていますが、今回は三大仏教遺跡と言われるスポットを紹介します。

1.アンコール遺跡群(カンボジア)

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photo credit: Asia, Cambodia, Angkor Wat via photopin (license)

アンコールには60を超える仏教遺跡があります。世界文化遺産として1992年に登録されていました。熱帯雨林の中にそびえたつ巨大な仏教寺院群は迫力満点です。

これらの仏教遺跡は9世紀初頭から15世紀前半に栄えたクメール王朝の時代に建設されたとされています。その中でもひときわ人々を魅了し続けているのが、アンコールワットです。

その大きさは日本の奈良時代の平城京にも相当すると言います。

アンコールワットは12世紀前半に作られましたが、一時期廃墟として森林の中にいわば見捨てられた状態でした。その後、修復作業によって多くの訪問者が訪れるようになりました。

見どころは回廊に刻まれたレリーフです。女神の様子や戦闘場面などが細やかに描写されています。しかし、その破損状態もひどい個所が多く、長年放置されていたため、熱帯の巨木が繁殖し、それに飲み込まれそうな部分もあります。

2.ボロブドゥール遺跡群(インドネシア)

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photo credit: Jogjakarta Trip via photopin (license)

インドネシア、ジョグジャカルタの近くの熱帯雨林の中に、突如としてそそり立つのがこの巨大な仏教遺跡です。1814年、イギリス人率いる探検隊によって発見されました。熱帯を歩き回った末にこの大きな建造物を発見したイギリス人たちの驚きはいかほどのものだったでしょう。

仏教寺院とされているものの、そこには礼拝堂も寺院もありmせん。丘の周りにブリック状の意思を積み上げて作られているので、建造物の中に入ることも出来ないのです。

ボロブドゥール遺跡は、階段状のピラミッドのような構造になっています。見学する人はその回廊を回りながら頂上へと昇っていきます。その回廊には釈迦が悟りを開くストーリーが彫られています。

頂上にはたくさんのストゥーパと呼ばれるものがあり、その中には釈迦如来が安置されているのが見えます。

3.バガン遺跡群(ミャンマー)

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photo credit: Balloons over Bagan (Myanmar 2013) via photopin (license)

世界三大仏教遺跡の3つ目はミャンマーのバガン遺跡群です。ただし、このバガン遺跡群だけは、2015年4月現在、いまだユネスコの世界遺産に登録されていません。

イラワジ川の中流に位置する平野に大小さまざまの仏教寺院が点在しています。その数は300を超えると言われています。
広く平野が広がっているので、いずれかの寺院に登って見下ろすと、バガン遺跡群の全貌を眺めることができます。それはとても神秘的で、朝日や夕日の時刻になると、一眼レフのカメラを持った環境客がシャッターを切る音が絶えません。

ほとんどの遺跡は11世紀から13世紀に建てられたものです。当時、このバガン地方はビルマ最初の統一王朝として、大変栄えていました。

このバガン遺跡群は、今でも、ミャンマーの一大観光地です。ユネスコの世界遺産に登録されたら、さらに多くの観光客でにぎわうことは必至ですから、今のうちに訪れておくのが穴場かもしれませんね。

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