地下鉄ノーザンライン(黒色ライン)のCHALKFARM駅下車→マーケットや運河を楽しみながらCAMDENTOWN駅に向かうのがおすすめです。
毎日が音楽FES!
パンクロックで有名なカムデンタウン、多国籍な露店が並び、運河沿いでビールを呑みながらくつろぐ人々、身動き取れないほどの混雑、数々のライブメモリアがあるPUBやコンサート会場…。
まるで夏フェスのような状況が目の前に広がっており、フェス好きさんにはたまらない街ではないでしょうか。
クラッシュ「白い暴動」のジャケットスポット!
露店が立ち並ぶステイブルズマーケットの中ほど、マーケットが立ち並ぶ方と逆側にある階段と煉瓦の壁…、パンクロックファンなら見覚えがある…!と震える方が多いでしょう。
私が訪ねた時は工事の足場が立てられていましたが、十分にその面影を感じることができました。
The Libertinesのピートやエイミー・ワインハウスのゆかりの場所
こちらのステイブルズマーケットではピートも露店を出していたそうです。
またこの地区出身のエイミー・ワインハウスの像があったり、ピートやエイミーにゆかりのあるパブには写真が飾られていたり…。ここで音楽好きを魅了するアーティスト達が暮らし、制作していたんだなぁ、と想像できるスポットがたくさんあります。
エイミーの像と写真を撮ったりと、ファンの方たちも多く訪れているようでした。
歴史的産物もたくさん!
マーケットで有名な街ですが、名前の由来はCAMDEN LOCKというように、街に流れる運河にある水門に由来しているそうです。
昔は馬が荷物を運んでいた名残なども運河沿いには残されています。
またカムデン地区で有名なイベント会場、ラウンドハウス。今は大物アーティストたちが演奏するライブハウスも、もともとは列車の転車台として使われていた場所だそうです。
ごちゃまぜ感!
多国籍な露店、食べ物、カテゴリーレスな古着や小物が所狭しと立ち並び、大勢の人々でごった返す活気あふれる空気の中にいると、ここはどこの国だったっけ…と忘れてしまいそうな感覚になります。
いろいろな国の文化が混ざり合うことで、あたらしい文化が生まれていくんだろうなぁ。とたくさんのアーティストたちがここで制作活動をしたくなる気持に納得しつつ、歴史的遺産や文化を大切にするイギリスの素晴らしさも感じられる地区。
そんな、ごちゃまぜな空気の中で元気のチャージをしてみてはいかがでしょうか。