イギリス北部のスコットランド屈指の観光都市、エジンバラ。陸路だとロンドンからは列車で4時間半です。
エジンバラ空港からのトラムやバスのアクセスも良好で、時間が限られている方は空路も便利です(旧市街の最寄り駅はエジンバラWAVERLEY駅)。
まるで絵本やテーマパークの中に紛れ込んだような、石畳の道やお城が立ち並ぶその街並みを散策してみました。
エジンバラ城
駅からメインストリートのロイヤルマイルの散策を楽しみながら高台を目指して歩いていくと見えてくるのがエジンバラ城。まさに小さいころ絵本で見てわくわくしたお城だ!と感動。お城はもちろんお城から見るエジンバラの街の風景も本当に美しいです。
坂、階段、抜け道探検
目的だったお城の後は、見どころ巡りや買い物など、本格的な散策を楽しみました。
そんな中でわくわくしたのが、CLOSEやCOURTと呼ばれる細い階段や抜け道探検!
坂がたくさんある街、ひとつCLOSEを抜けてみると、観光地とは思えないような閑静な空間につながっていたり、近道できたり!どんなに小さなCLOSEにもすべて名前が付けられていて名前をチェックしながらの散策も楽しいです。
買い物も、名産のスコッチウイスキーや、お気に入りの柄探しが楽しいチェック柄のキルト、WALKER社のショートブレッドなどなど欲しくなってしまうものが沢山!
ハリーポッターが生まれたPUB
エジンバラ城からロイヤルマイルの一つ右の通りを下りつつ、小腹がすいたのでオインクホッグローストでポークサンドを持ち帰りし、忠犬ハチ公の英国バージョン?ともいうべき忠犬ボビー象で写真を撮り、ELEPHANT HOUSEという赤いPUBへ。
このPUBでハリーポッターの作者が初期の作品を執筆したのは有名らしく、たくさんの方で賑わっていました。
エジンバラの風景を見ながらだと想像力が膨らむだろうなぁ。と私もしばし妄想…。
バグパイプ
そんな散策を楽しんでいると、キルト姿の男性がバグパイプを演奏しているところに遭遇!温かく柔らかい音色とリズミカルなメロディが素敵で見入ってしまいます。
非日常を満喫!
絵本に紛れ込んだような風景、抜け道探検、バグパイプの音色…、野生のリスにも遭遇!
すべてが非日常で、海外旅行だけれども、海外を超えて絵本やファンタジーの世界に旅行に来てしまったようなワクワクが続く散策でした。
そんな非日常も少し中に入ると地元の人々が日常を暮らしていることに驚きます。
目的がなくてもその街に迷い込むだけで十分楽しめる、とても魅力的な街でした。