国内、海外問わず、旅行の楽しみの一つに食事が挙げられると思います。皆さんは旅行のに行ったらどのような食事をされますか?私はここ最近になり、旅行誌などで噂のお店よりも、行き当たりばったりのB級グルメを楽しんでいます。B級なだけあり当たり外れも大きいですが、またそれも旅の良い思い出となります。今日はオアフ島のおすすめB級グルメを幾つかご紹介したいと思います。
Yummy Korean BBQ
近頃ハワイでは定番になったBBQプレートですが、ここは私のイチオシのお店です。オアフには2店舗あり、1つはドン・キホーテ内のフードコートエリアにあります。もう1店舗がクヒオ通りの丸亀うどんの裏手にひっそりとあります。
ここの特徴は、10種類ほどのサイドメニューから4種類好きなものをチョイスできるということです。特にチャプチェは絶品です!これ欲しさに訪れるというほど。
ただ日替わりのため、あるかどうかはお店に行ってからのお楽しみです。もちろんメインも絶品です。特にKalbi(カルビ)は骨付きのリブ肉を甘辛いタレで焼いたボリュームたっぷりのメインです。
少しでもお店のアズマは無愛想ですが、味は保証付です。
2310 Kuhio Ave
Honolulu, HI 96815-2983
United States
Ono Seafood
Onoと行っても小野さんのお店ではありません。ハワイ語で「おいしい」という意味のOnoです。
Kapahulu通り沿いにあるこのお店はロコにも有名なPokeのお店です。とくにここのAhi Pokeは、ハワイでもなかなか食べられない、Flesh Ahi(生マグロ)を使ったPokeを格安に食べることができます。
あまり知られていないことですが、一言でPokeといってもその多くが冷凍マグロを使っており、現地の人たち必ずこれはFreezedかFleshかお店の人に確認するそうです。スーパーなどの量り売りなどでは、必ずプライスタグに明記されています。
お店にはSoy Source、Miso、Wasabiなど数種類の味付けのアヒとタコのPokeがあり、お店の人にお願いすればテイスティングもできます。
Pokeは量り売りでPokeだけを買う方法と、Poke丼で買う方法があります。Poke丼だとドリンクが1本付いているのでちょっとお得ですね(笑)。
お店は小さいですが、イートインエリアもあり、お店で食べることも可能です。私個人的にはMisoがオススメです。
747 Kapahulu Ave
Unit 4
Honolulu, HI 96816
United States
Rainbow Drive In
Ono SeafoodとおなじKapahulu通りにある、ランチプレートの名店です。
あのオバマ大統領もハワイに来た時は必ず食べに来るということで一躍世界的に有名になったお店ですが、お店はとてもシンプルで、カウンターで注文をして、イートインエリアで食べたり、持って帰ったり。
これぞランチプレートと言ったような、いかにもという大雑把な盛り付けですが、これもまたいい味を醸し出しています(笑)。
3308 Kanaina Ave
Honolulu, HI 96815
United States
Waiola Shave Ice
Kapiolani通りから少し入った所にあるこぢんまりとしたかき氷屋さんです。
ハワイのシェイブアイスというと、ハレイワ(ノースショア)のマツモトシェイブアイスが有名ですが、なかなか遠いというデメリットが。
そこでオススメなのが、このWaiola Shave Iceです。何と言ってもオススメはAzuki bowlです。
たっぷりのあずきに練乳。紅白お餅がトッピングされた、なぜだか和風テイストなこのかき氷がロコたちにとっても人気なんです。
ワイキキからも頑張れば歩いて行ける距離なので、お散歩がてらに足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
2135 Waiola St
Honolulu, HI 96826-2747
United States
iHop
これは番外編ですが、全米にあるパンケーキが美味しいファミレスです。もちろんワイキキエリアにもあります。クヒオ通り沿いにあり、常に満席状態の人気店です。
1日中食べることができるボリューム感たっぷりな朝食メニューが人気です。
ワイキキにあるにも関わらず、日本人が少ない珍しいお店です。日本語がほぼ通じないということもあるのでしょうが、ワイキキエリアでアメリカを感じることができる数少ないお店の一つだと思います。
常時3種類のシロップがポットで各テーブルの用意されており、好みにより使い分けることができます。
2211 Kuhio Ave
Honolulu, HI 96815
United States
日本人の評価はまあまあ?でもおすすめ!
不思議なのがこのB級グルメ店の口コミを見ると、日本人の評価がどれもそれほど良くないのに、外国人からの評価は比較的高いというこのギャップです。
これは恐らく、ワイキキエリアのレストランは、世界各国から訪れた外国人観光客に合わせた味付け、盛り付け、価格なのに対し、現地に住む人を対象としたこれらの店というのは、味も盛りつけも現地仕様ということなのかもしれません。
日本人として美味しくないと評価するのは簡単ですが、これが現地の味なんだと思って味わう気持ちも旅をする上では大切だよなと思っています。
綺麗にお膳立てされた表向きの外国を味わうというところから一歩踏み出して、現地の空気を味わうとまた違った旅が楽しめるような気がします。