バックパッカーは、荷物が少なければ少ないほどフットワークが軽くなります。それでも、最低限持っていきたいものというものがありますよね。そこで、女性バックパッカーとして、私が必ず旅行に持っていくものをピックアップしてみました。
何に優先順位を置くかは、人によって個人差がありますので、「それ要らないんじゃない?」という意見もあるかもしれませんが、まあ、私の主観的記事ということで・・・。
1.携帯電話(iPhone)
今や、パスポートよりも重要性が高いんじゃないかと思われるのが、携帯電話です。特にスマホを利用している人は、片時も手放せないという人が多いのではないでしょうか。
スマホのGPSを利用すれば、ガイドブックや地図を持って歩く必要がないくらいです。
そのほかにも、音楽を聴いたり、写真をとったり、メールをおくったり、ブログを書いたり・・・、ひとつで何役もこなしてくれる、素晴らしい旅のパートナーです。
2.音楽
ひとりで旅に出ると、孤独を感じることもあります。好きな音楽を聞きたくても、旅先ではいい音楽に触れることができない場合もありますよね。
そんなときのために、お気に入りの音楽をスマホにダウンロードして、持っていきます。さみしいときは、歯磨きしながら、移動中に、睡眠前に、好きな音楽を聴いて楽しみます。
音楽がきっかけで、他の旅行者と仲良くなることもあります。
3.ペンとメモ帳
これは、現地の言葉が話せないときには、必須のアイテムです。身振り手振りで話が通じることもありますが、確実に何かを伝えたいときには、英語が話せる現地人を捕まえて、英語を現地語に翻訳して書いておいてもらいましょう。
移動のときに、場所の名前を記録しておくのにも便利ですよね。
また、旅先で知り合った旅行者と筆談することもできます。
4.耳栓とアイマスク
これは、バックパッカーの必需品ではないでしょうか。
格安で旅行しようとすると、騒音が激しい場所のホテルやゲストハウスに宿をとることもあります。また、空港で一夜を明かすこともあるでしょう。
そんな時には、耳栓とアイマスクがあれば、睡眠の質が変わってきます。
さらに時差ボケなどでどうしても昼間しっかり眠りたいときや、緯度の高い国に夏行くときには夜でも空が明るいので、アイマスクが役立ちます。飛行機内で寝るときにも重宝しますね。
5.ガイドブック
旅行者として、やはりガイドブックの一つくらいは持っておきたいなあという感じです。ガイドブックと言っても、最近は、電子書籍として持ち歩くこともあります。
ガイドブックが無くても、ウェブサイトからも観光情報を得ることはできますが、中にはあまり信頼性が高くないものや古い情報もあります。そんなときは、やはりガイドブックがあると安心。
6.洗濯バサミ付きハンガー(ミニ)
バックパッカーとして荷物を軽量にするには、毎日の洗濯が欠かせません。衣服を最小限にするために、現地で洗濯するのは当たり前ですよね。
多くのゲストハウスでは、物干し台があったり洗濯バサミなどを用意してくれる場合もありますが、何もないところもあります。自分で携帯用のミニハンガーやロープなどを持っておくと便利です。
7.薬とサプリメント
これは、バックパッカーでなくても、常備しておきたいものです。自分に合った薬やサプリを持っておきましょう。絆創膏もあると便利です。
8.マイグラス(プラスチック)
限られた予算で旅行していると、バーやレストランでお酒をたしなむのは、ちょっと贅沢なときがあります。そんな時は、ローカルのスーパーで安いワインなんかを自分で買って飲むときに、マイグラスがあると便利です。
プラスチック製のものなら、壊れる心配もありませんし、軽くて扱いやすいです。
ちなみに、ワインオープナーは、ナイフが付いている場合、機内持ち込みできないものとしてセキュリティチェックでひっかかることがあります。ワインを買うときは、コルク栓でないものを買うか、お店でコルクを抜いてもらうようにしましょう。
9.ミニ蚊取り線香
虫よけ対策は、暑い国に行くときにはたいへん重要です。蚊にさされることにより、病気に感染することもありますので、しっかりと自分で対策を行っていきたいですね。
携帯できるミニ蚊取り線香は、バックパックに忍ばせておくと便利です。ただし、ドミトリーの寝室で使用するときには、同室の人に一言ことわってからの方がよいでしょう。
ちなみに、蚊取り線香に火をつけるためのライターやマッチは、これも機内持ち込みNGでセキュリティチェックで没収されることがあります。現地の人に火を借りましょう。
10.部屋履き用サンダル
ゲストハウスやドミトリーに宿泊するときには、必須です。ちょこっと街歩きするときや、ビーチなどに出かけるときにも重宝します。
旅行前の楽しい持ち物リスト
以上が、私の持ち物リストでした。そのほかのこまごましたものは、その時に応じて変わってきます。
荷造りは、旅行前の楽しい準備の一つです。いろいろ悩むこともありますが、快適な旅行のためにしっかりと検討して、身軽でベストなバックパックをパッキングしましょう。