メキシコの南に位置するオアハカは、メキシコの中でも観光客にとても人気のある場所です。街自体はそれほど大きくなく、市内はほぼどこでも徒歩で行くことが可能です。標高1,550メートルの高地に位置し、一年を通して暖かく、街並みもカラフルで可愛らしい街です。
可愛いカフェ、美味しいレストラン等も多く、道を歩いているだけでも楽しめます。観光が最大の産業であるオアハカは治安も良く、日本人でも安心して観光できる穴場と言っても過言ではないくらいおススメの場所です。
レストランのランチは午後2時から
そんなメキシコ、オアハカでの食事情を少し。
スペイン語でランチは“コミダ”(Comeda)。メキシコ人は基本的にランチは正午12時ではなく午後2時からです。
レストランも基本的には2時オープンなところが多く、小さいお店などはお昼休みで午後2時から4時までは閉店になるところが多いです。
地元の図書館に行った時も午後2時から4時までの2時間は閉館になっていました。2時直前に行った私に、図書館で働いている女性は『お昼の時間よ!あなたもお昼を食べてから戻ってらっしゃい!』と声をかけられました。
お昼休憩に2時間もいるの?と思うかもしれませんが、メキシコ人にとってランチはとっても大事な時間。家に帰って食事を作り、家族とリラックスしてから仕事に戻ることが多いようです。
メキシコの料理は日本人に合う?
食事はお米、黒豆なども多く日本人の口に合うものが多いです。ただ、サラダなどの野菜メニューを探すのは困難。
メキシコ人はお肉や油っぽいものが大好きなので、気を付けてなければ帰国の時にビックリするかもしれません。
値段は普通のランチで日本円にして約500円~1000円。チップは約10%を目安にすれば問題ないです。
メキシコのストリートフード
ストリートフード(屋台)で食べる場合は更に安く、約日本円にして200円~500円ととってもお得。屋台でなんか食べて衛生的に大丈夫?と思うかもれしませんが、やっぱり地元の人と交わってその土地の食事をするのは旅の醍醐味!
人の多くいるところや、調理場が見えるところなどに注目してお店を選べば問題ありません。
私はほぼ毎日、道端で見つけた美味しそうな屋台でタコスやエンチラーダを食べていました。何年も同じ屋台で働くおばさんの作るメキシコ料理はとても美味しく、そして速い!高級料理で贅沢に過ごすのも悪くないですが、ローカルな屋台でしか味わえない食事は、やっぱり海外旅行では外せません。
果物もおすすめ
トロピカル土地特有のマンゴーなどの果物も、収穫の時期であればとても安く道端で買えるのでおススメです!
道端で野菜や果物を買う場合は値段の交渉が可能です。実体験ですが、マンゴーを3つ買いたくて交渉中、5つ買った方が安くなるという不思議な経験もありますが、マンゴー5つを食べれる自信のある方はぜひ!
ローカルのメキシコ料理を堪能しよう
日本の約5倍の面積の国土を持ち、古くからの先住民文化に様々な移民の文化も加わったバラエティー豊かなメキシコには、地方ごとに特別な料理も数多くあります。行く街特有で、食にこだわりのあるメキシコ人の作る食事を楽しんでみてください!