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タイ語の数字を覚えよう!モノの数え方と値段の言い方

旅の言葉

サワッディーカ―!

突然ですがみなさん、タイで買い物をするときに使う、数字はタイ語でなんと言うかご存知ですか?

タイ人の店員さんにいきなりバーっと数字をタイ語で言われて戸惑ってしまう方多いと思います(汗)。

そこで今回は、タイ語の数字や値段についてお話したいと思います。タイ語は5声調あるので、発音はとっても難しいですが、タイ人の発音をマネしてみたり、どのように発音するのかタイ人に教えて貰ったりすると上達が早いですよ♪

それでは見てみましょう!

タイ数字

タイでも、私たちが普段使うようなアラビア数字(1, 2, 3…)を用いて書くのが主流ではありますが、タイ文字で書くタイ数字も存在します。

タイ数字は新聞の日付や法律など硬い文章や、レトロな雰囲気をもつ表示や商品などに使われています。タイ数字のレトロな時計もお土産にいいかもしれませんね♪

(タイ数字)

0 ๐ 1 ๑ 2 ๒ 3 ๓ 4 ๔ 5 ๕ 6 ๖ 7 ๗ 8 ๘ 9 ๙

タイ数字の読み方

1 หนึ่ง ヌン(グ) 2 สอง ソーン(グ) 3 สาม サーム 4 สี่ シー 5 ห้า ハー 6 หก ホッ(ク) 7 เจ็ด ジェッ(ト) 8 แปด ペーッ(ト) 9 เก้า ガーオ 10 สิบ シップ

11 สิบเอ็ด シップ・エット 12 สิบสอง シップ・ソーン(グ) 13 สิบสาม シップ・サーム 14 สิบสี่ シップ・シー 15 สิบห้า シップ・ハー 16 สิบหก シップ・ホッ(ク) 17 สิบเจ็ด シップ・ジェッ(ト) 18 สิบแปด シップ・ペーッ(ト) 19 สิบเก้า シップガーオ 20 ยี่สิบ イーシップ

21 ยี่สิบเอ็ดイーシップ・エット 22 ยี่สิบสองイーシップ・ソーン …

30 สามสิบサーム・シップ 40 สี่สิบ シー・シップ 50 ห้าสิบ ハー・シップ 60 หกสิบ ホッ(ク)・シップ 70 เจ็ดสิบ ジェッ(ト)・シップ 80 แปดสิบ ペーッ(ト)・シップ 90 เก้าสิบ ガーオ・シップ

100 ร้อย หนึ่งร้อย ร้อยหนึ่ง ローイ、 ヌン・ローイ、 ローイ・ヌン 200 สองร้อย ソーン(グ)・ローイ … 1,000 พัน หนึ่งพัน パン、 ヌン・パン 2,000 สองพัน ソーン(グ)・パン …

10,000 หมื่น, หนึ่งหมื่น ムーン、ヌン・ムーン 100,000 แสน, หนึ่งแสน セーン、ヌン・セーン 1,000,000 ล้าน, หนึ่งล้าน ラーン、ヌン・ラーン

タイの数字の数え方

それではタイの数字の数え方を説明します。

まず、手始めに上の表の1から10までの数字をサクッと覚えてしまいましょう♪

10以降の数字は、例外を除いて(後でご説明します!)基本的にこの1から10の組み合わせで構成されています。だから1から10まで覚えてしまえばとっても簡単です。タイの子供たちのように声に出して練習しましょう。

ヌーン(グ)、ソーン(グ)、サーム、シー、ハー、ホッ(ク)、ジェッ(ト)、ペーッ(ト)、ガーオ、シップ!

(この(グ)や、(ク)や(ト)などは、読む寸前に止める(言いきらない)とタイ人っぽい発音になります♪)

1から10まで覚えたら、11から99まで一気にいきましょう。とその前に、先ほどの「例外」についてご説明します。注意点は以下2つあります。

注意 1桁目が「1」の数字

11、21、31、41…など1ケタ目が1の場合は、この1をヌン(グ)ではなく、エットと読みます。つまり、

11=シップ・エット、21=イーシップ・エット、31=サーム・シップ・エット、41=シー・シップ・エット・・

と読みます。

注意 20から29までの数字

20も特殊です。2はソーン(グ)ではなくイーとなり、イー・シップと読みます。

20=イーシップ、21=イーシップ・エット、22=イーシップ・ソーン(グ)、23=イーシップ・サーム、24=イーシップ・シー・・

となります。(ソーン(グ)・シップと言わないように注意です!)。



この2点が少しややこしい所ですが、そのほかは、足し算をするだけなのです。

実際の足し算ではなく、あくまでタイ数字を構成する上での足し算という意味です。

こんな風になります。

19= 10+9= シップ・ガーオ 32= 3+10+2= サーム・シップ・ソーン(グ) 85= 8+10+5= ペー(ト)・シップ・ハー

71= 7+10+1= ジェッ(ト)・シップ・エット (はい、注意点①の一桁目の1はエットです♪)

28= 2+10+8= イー・シップ・ペーッ(ト) (こちらも、注意点②の20はイーシップ♪)

簡単ですね ?

100以上の数の言い方

1-99まで覚えたらあとはチョチョイのチョイです。100も足し算方式で楽々クリアできます。

100 ร้อยローイ

250 = 2+100+5+10= ソーン(グ)・ローイ・ハー・シップ

999 = 9+100+9+10+9 = ガーオ・ローイ・ガーオ・シップ・ガーオ (略してガーオ・ガーオ・ガーオとも言います。 9は「前に進む」という意味の単語と同じ発音で、縁起の良い数字として良く使われます)

1000 พันパン

1350 = 1+1000+3+100+5+10 = ヌン(グ)・パン・サーム・ローイ・ハー・シップ 2500 = 2+1000+5+100 = ソーン(グ)・パン・ハー・ローイ

10000 หมื่นムン

15000 = 1+10000+5+1000 = ヌン(グ)・ムン・ハー・パン 26521= 2+10000+6+1000+5+100+20+1 = ソーン(グ)・ムーン・ホック・パン・ハー・ローイ・イーシップ・エット

タイの通貨と値段の言い方

数字を覚えたらタイの通貨を見ていきましょう。

タイの通貨バーツはタイ語で「บาทバーッ(ト)」と読みます。

数字の終わりにバーッ(ト)を付けると、○○バーツとなります。タイ語で100 บาทや100 บ. や英語で100 Baht、THB100、 B100などと表記されています。

タイの助数詞について

数字に慣れてきたところで、ちょっと助数詞のお話をします。

タイ語も日本語の助数詞(1つ、2個、3冊、・・)と同じように、モノによって助数詞が異なるのです。でもご安心ください♪ここでは、旅行中に使える便利な助数詞をお教えします。

1 อัน アン (ひとつ、個)

「อัน アン」は ひとつ、ふたつと個数を表す助数詞です。つまり、助数詞がわからないときは、この万能選手「アン」でOKです!

1 อัน ヌーン(グ)・アン または อันเดียว アン・ディアオ 1つ

2 อัน ソーン(グ)・アン 2つ 3 อัน サーム・アン 3つ

というように使います。

「อันนี้ アン・ニー」でこれと言う意味になります。「นี้ 二―」は「これ、ここ」という意味があります。タイ語のモノの名前がわからなくても「アン・ニー」(これ)といえば大丈夫です。

商品や食べたいメニュー、屋台の食べ物を指差しながら、

ขออันนี้ コー・アン二― K(これをください)

と言いましょう。 *ขอコー ーを下さいという意味。英語で言うPleaseです!簡単ですよね?

2 ตัว トゥア ~着(洋服の枚数、1体)

タイの安くて可愛いTシャツや洋服を買う方も多いですよね?そんなときは、トゥアと言います。

1ตัว ヌン(グ)・トゥア またはตัวเดียวトゥア・ディアオ 1着

2ตัว ソーン(グ)・トゥア、2着 3ตัว サーム・トゥア 3着 ・・

実際にタイ語でお買い物してみよう!

数字、バーツ、助数詞についてさらっとお勉強したところで、即実践!

数字を使った会話例を見ていきましょう。 (文中のKは丁寧語のครับクラップとค่ะ/คะカーを指しています。男性ならครับクラップ、女性はค่ะ/คะカ(カー)と言いかえて話しましょう♪)

(客) อันนี้ เท่าไหร่คะ アン・ニー・タオ・ライ K? (指をさしながら)これはいくらですか? *เท่าไหร่ タオライ = いくらですか?

(店員)250บาทครับ ソーンローイハーシップ・バー K (250バーツです)

(客)3ตัว ราคาเเท่าไหร่คะ サームトゥア・ラーカ―・タオ・ライ K? 3着の料金はいくらですか? *ราคา ラーカ― = 料金

(店員) 1ตัว400บาทค่ะ ヌン・トゥア・シーローイバー K 1着400バーツです。

ทั้งหมด1,200บาทค่ะ タンモッ(ト)・ヌンパンソンローイ・バー K 全部で1,200バーツになります。

*ทั้งหมด タンモッ(ト)= 全部で、まとめて

(客)ขอมะม่วง5ลูก ครับ コー・マムアン・ハー・ルーク K マンゴーを5つ下さい。 *ลูก ルーク(リンゴやマンゴーなど丸い物の個数。อันアンでも大丈夫です。)

(店員) ได้ค่ะ ダーイK わかりました。

ทั้งหมด150บาทค่ะ タンモッ(ト)・ヌンローイハーシップ・バー K 全部で150バーツです。

こんな感じです。

いかがでしたか?これでもうタイ語の数字を使ったお買い物は完ぺきではないでしょうか。みなさん、笑顔でタイ人に話しかけてみて下さいね!