旅行中の楽しみは、何と言ってもショッピングですよね。 お気に入りのものを見つけて、「これ、欲しい!」と思ったときは、お店の人にこう言ってみてください。
欲しいものを見つけたら
これ、欲しい! Eu quero isso! エウ ケーロ イッソ
「Eu」は「私」、英語では「I」です。 「quero(ケーロ)」は「欲しい」、英語では「want」です。 「isso(イッソ)」は「これ」、英語では「this」の意味で、「I want this」と同じになります。 「Eu quero(エウ ケーロ)」というフレーズは、色々応用が利きますよ。 Eu queroの後に、欲しいものやしたいことを言えばOKです。
水(água アーグア)が欲しい場合は、「Eu quero uma água.(エウ ケーロ ウマ アーグア)」 食べたい(comer コメー(ル))ときは、「Eu quero comer.(エウ ケーロ コメー(ル))」
という具合です。 ついでに、「欲しくないです。いらないです。」も覚えてしまいましょう。 「Eu não quero(エウ ノォン ケーロ)」です。「não」を加えて言うだけです。
値段を聞く
では、「Eu quero isso!」が伝わって、店員さんが、その品物を取ってくれたとき、次に知りたいことは
これ、いくら?
ですよね。 英語では「How much?」、それをポルトガル語で言うと、
Quanto Custa? クワント クスタ?
となります。 思ったより、値段が高かった場合、思わず「高い!」と言ってしまいますが、ポルトガル語では「Caro(カーロ)!」になります。 「すごく高い!」は「Muito caro!(ムイト カーロ!)」。 「Muito」は「たくさん」の意味があり、英語では「much」「very」と同意語になります。 「Muito caro!(ムイト カーロ!)」と言ったら、お店の人は、少しまけてくれるかもしれません。 反対に「安い!」と思ったときは「barato(バラート)!」、「すごく安い!」は「Muito barato(ムイト バラート!)」となります。
○○はありますか?
その他、もしあなたがブラジルに行くと知った友人から、「○○買ってきてくれない?」とお土産をリクエストされるかもしれません。 あなたは、お店の店員に
○○はありますか?
と聞く必要がある場合は、
Tem ○○? テン ○○?
と言えばOKです。 「Tem(テン)」は「あります」、英語で言えば「has」に当たります。 「ありますか?」の疑問形は「?」を付けるだけです。 「バッグ(bolsa )はありますか?」の場合、「Tem bolsa?(テン ボウサ?)」、 「帽子(chapéu)はありますか?」は、「Tem chapéu?(テン シャペウ?)」という具合です。 もし、お店にそれがなければ、店員はこう言います。 「Não tem(ノォン テン)」、ありません。 ない場合は、こちらもやはり、「Não」をつければいいだけです。
支払いの方法について
尚、ブラジルは、カード社会で、道端の露天商でさえカードでの支払いができるし、飴1個をカードで買うことも、決して珍しいことではありません。 犯罪も多い為、現金を持ち歩くのを極力避けたい、というのもカード社会が発達した要因のひとつです。 お店でお支払いする際は、店員から
Cartão ou dinheiro? カルタォン オウ ジニェイロ? カード、それとも、現金?
と聞かれますので、カードで支払いたい場合、「Cartão(カルタォン)」、現金で支払いたい場合は「Dinheiro(ジニェイロ)」と答えればOKです。