パリの観光では困ったことに、意外と物価が高いのが難点です。ちょっと予算を抑えたいときや、散策中に小腹がすいたときにおすすめなのは、パリのマレ地区でファラフェルを食べること!パリ「マレ地区」のエリア紹介です。
フランス、パリに来たらパンを食べよう!
パリは、正直言って、日本に比べて物価が高いです。比較的手ごろな価格で本場の味を楽しめるのは、実はパリの「パン」です。フランスに来たら、やはりパリのベーカリーでパンを食べたいですよね。パリのパンは本当に美味しい~。
パリのパンは、さすが本場といった感じです。値段もパリで食事することを考えると、とてもお得で十分お腹一杯になります(笑)。
しかし、さすがにパリに何日も滞在していると、「そろそろパンはもういいかな」という気分になうときもありますよね。そんなときは、「ファラフェル」をおすすめします。
ファラフェルって何?
「ファラフェル」というもの、私もパリに来るまでは全く知りませんでした。
「ファラフェル(タアメイヤとも言います)」は、エジプトの国民食のひとつです。朝昼夜を通していつでも食されるようですが、パリでもこのファラフェルは、すっかり浸透しています。
ひよこ豆やそら豆から作られたコロッケのようなもので、中東出身の食べ物です。
パリの中心街では、いろいろな場所で売られています。値段も10ユーロでおつりがくるので、ランチや、ちょっと小腹が空いた時に食べると腹持ちも良いですよ。
ファラフェルは、肉類は使用されていません。ベジタリアンの方や、最近お肉を食べ過ぎて、お肉は控えようという人にも、おすすめな食べ物です。
ファラフェルを食べるならパリのマレ地区
このファラフェルが売られている場所は多いのですが、有名なのはマレ地区です。
もともとマレ地区は湿地帯であり、ユダヤ人が多く移り住んできました。今ではその歴史的背景があることから、ユダヤ人街として発展しています。
そのため、この地区にはファラフェルを売ってるお店がたくさんあります。どのお店に入っても、他の地域で食べるよりも美味しいファラフェルが食べられます。
また、マレ地区はパリのおしゃれなエリアとして知られており、最新のファッションやカルチャーが集まる場所となっています。
マレ地区は芸術の中心地
マレ地区には様々な美術館があります。現代美術館のポンピドゥー美術館や、ピカソ美術館もこのエリアにあります。
フランスに来たら、美術館めぐりをしたいという人も多いのではないでしょうか。ルーブル美術館、オルセー美術館を回ったあとは、このピカソ美術館をオススメします。
ポンピドゥー美術館
若いころの作品も展示、ピカソ美術館
ピカソの作品は年代によって全然異なります。一般的に知られているピカソの作品は、ピカソの人生の中盤から終盤の作品が知られています。一方、若い頃の作品は、それらの作品とは全く異なっています。
このピカソ美術館にはピカソの作品が多数所蔵されており、様々年代の作品が展示されています。若かりしころのピカソの作品に触れられるのは、このピカソ美術館ならではです。
ピカソ美術館
ファラフェルを食べながら街を散策
ピカソ美術館を巡った後は、ファラフェルを食べながらマレ地区を散策してみましょう。おしゃれなパリの2区を楽しむためには絶好の散策ルートだと思いますよ。