フランスといえば、やはりワインがイメージとして浮かぶと思います。フランス旅行に行くとなると、本場のワイン畑に行ってみたいですよね。でもフランスのワイン畑は、郊外が多く、意外と時間が必要です。しかし、パリ市内にもワイン畑はあるんです!
フランスの有名ワイン畑
フランスでのワインの産地はボルドー、ブルゴーニュ、アルザスなどフランスの地方です。
その為、フランスに観光に来られた方が実際にワインが造られた産地へ行くとなると、たいていの場合は、パリからツアーなどバスを申し込んで、1日もしくは半日費やして行くことになります。
一方で、パリ市内だけでも観光名所はたくさんあり、数日かけてもすべては見切れません。パリから離れたヴェルサイユ宮殿や、モンサンミシェルも見るとなると、半日から1日ほど費やすことになります。
当然、ワイン畑をたずねるというアクティビティの優先順位は下がってしまい、せっかくフランスに来ても、ワイン畑に行く時間がなかった!ということになってしまうのです。
そんな方にはうれしい情報です。実は、パリ市内にもワイン畑があるのです。
パリ市内のワイン畑を訪ねる
パリのワイン畑は、モンパレナス地区のサクレクールの更に奥にあります。場所はパリの北駅よりも北に位置しており、サクレクール自体がパリの観光名所として有名なので、ぜひ足を伸ばしてみてください。
サクレクールからの景色はとてもすばらしく、パリの街を一望できます。
私が初めてサクレクールに行った時は、地下鉄で最寄り駅まで向いました。しかし、最寄の地下鉄から地上に出るまで相当な階段数でした。
年配の方も登っていましたが、とても辛そうでした。実際は、エスカレーターもあります。自分の足で登りたくない方は、エスカレーターを探してみてください。そうでないと、結構きついですよ~(笑)。
映画「アメリ」の舞台になった八百屋
オススメの観光ルートは、サクレクールを観たついでにワイン畑まで足を伸ばすことです。またその地域は、人気のフランス映画「アメリ」の撮影された地域でもあり、実際に映画で登場する八百屋は今でも実存しています。
アメリ好きの方は、ぜひ足を運んでみましょう。
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パリ市内のワイン畑で
サクレクールを通り過ぎ、歩くこと10分弱。こじんまりとしたワイン畑があります。敷地面積は小さいながら、びっしりとぶどう畑が広がっています。その静けさの中に立っていると、やはりフランスはワインの国なんだな~と、実感します。
ここで取れたワインは飲むこともできます。収穫高が少ないことと、パリで生産されていることから、希少価値が高いです。ワイン畑に足を運ぶなら、ぜひとも飲んでみたいですね。
また、観光の帰りに、近くのおしゃれなCafeでワインを飲むのも「フランスに来たー!」という感じがしていいかもしれません。
モンマルトルのブドウ畑(ル・クロ・モンマルトル)
住所:14-18 rue des Saules, 75018 Paris
最寄りメトロ:ラマルク・コーランクール(Lamarck Caulaincourt)